湖北省博物館の最後の紹介です。
他の博物館との違いを紹介してきましたが、
湖北省博物館の大きな特徴は金細工の出土品の展示が
圧倒的に多いです。
深く調べていないですが、武漢のあたりの王朝は
非常に裕福だったと感じました。
以下の展示物は明朝時代の皇帝の墳墓から
出土されたものです。
これはインド洋沿岸の地域との交易用に
使用していた証明書の様なものです。
金錠という説明がついていました。
これは、当時の皇帝の帽子の頂上に
付けていた飾りです。
さらに宝石のついた帯も展示されていました。
皇太后の髪飾りも展示してありました。
他にも帽子飾りやペンダントなども
素晴らしい金細工の展示がありました。
これまで沢山の博物館を見てきましたが、
ここで大量の金製品を見たのが
初めてで印象的でした。
この後に武漢を離れて杭州や黄山に行きました。
by tyuugokutaikenn
| 2020-02-23 16:21
| 武漢