陝西歴史博物館 後半
昨日は沢山写真をアップしていましたが、時間が無い事と眠い事もあって削除してしまいました。今日は続きの紹介です。たぶん後半ではなく中半ぐらいになりそうです。
昨日に続いて今日は馬の連続です。4ヶ所ぐらいの博物館にあった馬を揃えてみました。
結構時代を越えて集めると馬の造詣や表情も様々で面白いものです。
勝手な説明をつけますが、見ている皆さんでも何か違いや特徴に気づくと興味が湧くと思います。
最初は兵馬俑坑の馬です。実物大の大きさで本物そっくりの迫力が伝わってきます。
横から見た状態です。馬具が付いていますが、これを見ると秦の時代の再現では無い様な気がします。尾が長いのも少し違うような感じです。
唐の時代だと思いますが、この時代は釉薬を使っていて彩りがあざやかです。胴体が大きくて少し短足タイプです。
馬の形は北魏の時代と思います。この時代には鞍があったようです。鐙はいつの時代から付いたのかな。尾は短くて太いです。戦用の馬は尾が短いか無いタイプがほとんどだし、あっても元気よく上の方に上がっています。最初の馬みたいに長くて下に垂れ下がっているのは、昔の俑には無いと思います。
この写真では分かりにくいですが、色が鮮やかでおそらく唐の時代のものと思います。
その頃はさらに鮮やかで綺麗だったと想像できます。
馬の顔付きに表情があって面白いです。
裸馬で、顔と首の姿勢が直立状態になっています。後足の姿勢も少し違っています。
他に同様なものが無くて珍しいものでした。なぜこんな姿勢の馬を作ったのでしょうね。
前漢の時代の馬とよく似ています。1000年で馬の体型も変わったようです。
唐の時代の馬ですが、この時代は馬具も充実しているし、馬の形もすこし力強さを強調しています。大きさのかなり大きいものです。
唐の時代の彩絵貼金鎧甲騎馬武人俑です。馬の顔が少し黄色に見えるのは金箔のせいです。
唐より前の時代のものです。馬上の人は色々なポーズを取っています。
この時代には何らかの意味があったと思います。
これも前漢の時代のものと思います。
杭から出土した俑です。沢山の量が陳列されています。
馬具に綺麗な飾りつけをされた馬です。唐の時代になってからは、色々な出土物の作りが大変に凝ったものになり、芸術性の高いものになってきたと感じます。生活が裕福になってきたなど大きな変化があった様に感じます。
馬とは違いますが、駱駝の紹介です。中国に生息していたとは思いませんが、かなり古い時代から駱駝の像が出てきます。
予想どおり後半としましたが、終わりませんでした。
また、次回紹介をします。勝手な説明は無視して楽しんでください。
昨日は沢山写真をアップしていましたが、時間が無い事と眠い事もあって削除してしまいました。今日は続きの紹介です。たぶん後半ではなく中半ぐらいになりそうです。
昨日に続いて今日は馬の連続です。4ヶ所ぐらいの博物館にあった馬を揃えてみました。
結構時代を越えて集めると馬の造詣や表情も様々で面白いものです。
勝手な説明をつけますが、見ている皆さんでも何か違いや特徴に気づくと興味が湧くと思います。
最初は兵馬俑坑の馬です。実物大の大きさで本物そっくりの迫力が伝わってきます。
横から見た状態です。馬具が付いていますが、これを見ると秦の時代の再現では無い様な気がします。尾が長いのも少し違うような感じです。
唐の時代だと思いますが、この時代は釉薬を使っていて彩りがあざやかです。胴体が大きくて少し短足タイプです。
馬の形は北魏の時代と思います。この時代には鞍があったようです。鐙はいつの時代から付いたのかな。尾は短くて太いです。戦用の馬は尾が短いか無いタイプがほとんどだし、あっても元気よく上の方に上がっています。最初の馬みたいに長くて下に垂れ下がっているのは、昔の俑には無いと思います。
この写真では分かりにくいですが、色が鮮やかでおそらく唐の時代のものと思います。
その頃はさらに鮮やかで綺麗だったと想像できます。
馬の顔付きに表情があって面白いです。
裸馬で、顔と首の姿勢が直立状態になっています。後足の姿勢も少し違っています。
他に同様なものが無くて珍しいものでした。なぜこんな姿勢の馬を作ったのでしょうね。
前漢の時代の馬とよく似ています。1000年で馬の体型も変わったようです。
唐の時代の馬ですが、この時代は馬具も充実しているし、馬の形もすこし力強さを強調しています。大きさのかなり大きいものです。
唐の時代の彩絵貼金鎧甲騎馬武人俑です。馬の顔が少し黄色に見えるのは金箔のせいです。
唐より前の時代のものです。馬上の人は色々なポーズを取っています。
この時代には何らかの意味があったと思います。
これも前漢の時代のものと思います。
杭から出土した俑です。沢山の量が陳列されています。
馬具に綺麗な飾りつけをされた馬です。唐の時代になってからは、色々な出土物の作りが大変に凝ったものになり、芸術性の高いものになってきたと感じます。生活が裕福になってきたなど大きな変化があった様に感じます。
馬とは違いますが、駱駝の紹介です。中国に生息していたとは思いませんが、かなり古い時代から駱駝の像が出てきます。
予想どおり後半としましたが、終わりませんでした。
また、次回紹介をします。勝手な説明は無視して楽しんでください。
by tyuugokutaikenn
| 2007-06-21 00:26
| 西安の旅